納骨堂 |
一般の納骨堂 | 【形】 普通のお墓では、墓地に墓石を建ててそのカロート(納骨室)の中に遺骨を収蔵します。 これに対して納骨堂というのは、従来のものは建物の中にいくつもに区切ったスペース(納骨壇という)をつくりこの中に遺骨を納めます。いわばお墓のマンションとも言える構造形態のものです。 納骨堂はスペースの形態によりロッカー式と仏壇式に大別されます。 ロッカー式は一般のロッカーと同じような作りで内部に骨壷を安置します。 仏壇式は上部が仏壇、下部が納骨スペースになっており、仏壇部分は通常の仏壇のように内部に本尊、焼香具、燭台、花立などがあります。 【費用】 お墓を建てるのには、墓地代(永代使用料)、墓石代など市営霊園でも少なくとも200万円位の費用がかかります。御影石製ですから一度建てると何代も継承して使うことができます。 納骨堂は比較的低額(100万円位)で済みます。しかし建物ですので耐用年数が短く、後々には補修、建て替え費用が発生し、これらの費用は使用者の負担になります。また、一般的には使用期限が定められており、期限が来ると契約を更新して料金をまた支払う必要があります。 【使用期間】 お墓の場合は、墓地は永代使用契約を締結し、墓石は御影石製の自己所有物ですから、一度建てると永久に使用することができます。 納骨堂は建物に寿命があるため永代使用契約はできません。基本的には一時使用契約で期間が設定されており、期限が来ると契約更新します。 【宗教・宗派】 お墓でも納骨堂でも、お寺が経営する場合はそこの宗派の信者(門徒)にならないと買えません。市営や大型民間霊園の場合は宗派は問いません。 |
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