お墓の知識14−2

開眼供養・納骨式の手続き

 

意義

お墓は工事が終わった時は、まだただの「石の塊」に過ぎません。石に魂を入れて初めて「お墓」になります。お骨のある方は納骨式と開眼供養(御霊入れ祭)を同時に行います。
時期 お盆、お彼岸、命日、年回忌の法要の日、大安の日などにされる方もいますが、あまりこだわりなく、墓石工事完了後の日曜、祝日など、お参りしていただく方の都合の良い日を選べばよいのです。
服装 厳かな儀式ですが、あまり派手にならなければ平服でも充分です。夏は日傘をお忘れなく、冬は暖かい服装で。
手配 お坊さん、神主さん、神父さんなどの手配は、自分でします。霊園によっては管理事務所で手配してくれるところもあります。
費用 お坊さん、神主さん、神父さんへのお布施、お礼、お車代は、1万円〜2万円です。先方と直接ご相談下さい。現地で直接お渡し下さい。その他管理事務所に手数料(1万円位)が必要なところもあります。
お供物など

宗教によって異なります。
 

【神道】
(海の幸)昆布1枚、スルメ1枚・お頭付きなど
(山の幸)りんご・みかん・バナナ等季節の果物
(里の幸)人参・なす・大根・芋等季節の野菜
焼酎5合・お米1合・塩1合
榊(出席人数プラス3本位)
 

【仏教】
季節の果物・お菓子

その他 ・ローソク(10cm位の長いもの)、お線香、マッチなど
・納骨の場合は、埋葬(改葬)許可証を忘れずにお持ち下さい。
お忘れになると納骨できません。

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