お墓の知識10

さかき・しきび

 

 

さかき

 

「栄える木」の意味

 神域に植える常緑樹の総称。また、神事に用いる木。ツバキ科の常緑小高木。暖地の山中に自生。高さ約10m。葉は互生し、長楕円状倒卵形。
濃緑色・肉厚で光沢がある。
6、7月に白色の小花が開く。枝葉を神事に用いる。

 

 

しきみ・しきび

 

 モクレン科の常緑小高木。山中に自生。墓地などに植える。
葉は長楕円形で光沢がある。4月頃、淡黄白色の花が開き、秋に星形の果実を結ぶ。果実は有毒。全体に香気があり、仏前に供え、葉、樹皮から線香、抹香を作り、材は数珠などとする。

 

 

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